おいしくて楽しい健康生活!

糖質制限な食生活や食べ歩き、気になるビタミン・サプリメントの話など

糖質制限な食べ歩き(29)こころや@北鎌倉(神奈川県鎌倉市)

 
このブログでは、糖質制限を中心に健康について考えていきたいと思っていますが、真面目な話ばかりでなく、おいしくて楽しい話題、特に美味しいお店についてもどんどん紹介していきたいと思っています。
 
今回はあまり人に教えたくない店、まだ新しい店で穴場(だと個人的に思ってる)だけど、最近とても気に入っている割烹(グレードの高い居酒屋・・・?)、北鎌倉の こころや をご紹介したいと思います。
おまけのコーナーでは円覚寺に立ち寄った時の写真も紹介していますので、どうぞ併せてお楽しみ下さい。
 
 

お店の概要

 

 
JR横須賀線の北鎌倉駅から徒歩4分程。北鎌倉駅西口前の国道21号を駅を背にして左手に進みます。たくさんのお寺に囲まれた趣のある通りなので、駅から店まではあっという間だと思います。国道から少し奥まった場所で、大きな看板など無いので、通り過ぎないようご注意を。それと北鎌倉駅からの道は、歩道が狭かったり無い場所があったり、その割に交通量は結構多いので、クルマや自転車(意外と怖い。。)には十分注意して下さい(特に酔っ払った帰り道)。
 
店内は全18席。カウンターが6席ほどで、あとはテーブル席になります。テーブルの間隔が広く取られ、明るく清潔感あふれた寛げる空間です。
料理担当のご主人と接客担当の奥様のお二人で切り盛りされています。ご主人は本当に素晴らしい料理人です。一見寡黙そうに見えますが実は気さくな方で、話題も豊富なので話も面白いです。奥様はお酒にとても詳しくて頼りになるのですが、結婚される前は保育士をされていたとのことで、笑顔が慈しみ深いというか、とにかく優しくて癒されます。
 
 

メニュー

 

飲み物のメニューです。日本酒と焼酎の品揃えには目を見張るものがあります。
私の場合はいつもお酒はお任せでお願いして、何が出て来るのかワクワク感を楽しんでいます。季節限定商品やちょっと珍しい銘柄なども交え、とてもセンスの良い一杯を提案してくれるので、感激し通しです。
 

そしてこちらが料理のメニュー。趣向を凝らしたワクワクするようなメニューだと思いませんか?
特に私のツボにはまったのが、“(刺身は)一切れからお切りします。好きな組み合わせで刺盛もできます”という説明。小食の方やお一人様に優しいし、何よりなんて楽しいシステムなのでしょう!
 
 

飲み物と料理|初回訪問時

 

最初の1杯は緑茶割り
 

お通しに豚汁!少し冷え込む日だったので、なかなか心憎い一品でした。
 

刺盛です。お言葉に甘えて、地だこ以外全部1枚ずつ切ってもらいました(地だこは少し硬いかなと思って。。)!なんと贅沢な。。
写真上から時計回りに、カマス、赤イカ、イサキ、真鯛、黒ムツ、平目、アイナメ、コショウダイ、ショッコ(汐っ子。カンパチの幼魚)。
全部本当に美味しかった!特に印象に残っているのは、イサキのむっちりしたゼラチン質の皮目、赤イカの甘みと柔らかさ、少し炙ったカマスの香ばしさ等々。。でもこの日一番は黒ムツでした!脂の乗ったモチモチの白身の部分の香り高さ、皮目の脂の旨さと食感の楽しさ。思い出すとまた食べたくなります。。
 

堪らず日本酒に切り替えです。最初に山口の貴 特別純米ふかまり
 

炙り黒ムツと茗荷のおろしポン酢和え。刺身が最高だったので、黒ムツをリピートです。ポン酢で食べても素晴らしい!茗荷と大根おろしとも絶妙に合います。
 

日本酒2杯目は静岡の喜久酔 特別純米
 

牡蠣の昆布醤油焼きです。牡蠣の旨味を昆布醤油が更に引き立て、とても美味しいです。
 

芋焼酎に切り替え。プレミアム焼酎の佐藤 黒がものすごいお得に飲めてしまうので、思わず注文してしまいました。旨い!
 

秋刀魚の舞茸巻天ぷら。旬の脂の乗った秋刀魚で舞茸を巻いて天ぷらにしています。柔らかくて香り高い逸品です。
 

続けて佐藤 白。とても贅沢です。。
 

古白鶏もも肉塩焼き。これは割と普通に美味しいものでした。少し肉は硬め。。
 

最後にとてもレアな芋焼酎をお願いしました。入手困難なうえ、かなりいい値段です。初めていただきましたが、普通の芋焼酎とはかなり異なる芳醇な香りが素晴らしいです。病みつきになりそう。。 
 
 

飲み物と料理|2回目訪問時

 
あまりにも気に入ってしまったので、すぐにリピートさせて頂きました。
 

お通しは秋刀魚と牛蒡の有馬山椒煮。秋刀魚はもちろん、牛蒡までほっこり柔らかに煮込まれていて感動です。山椒の香りがとても良かったです。
 

この日は広島の宝剣 純米吟醸 秋あがりから。
 
この後、写真は無いですがまた刺盛を頼みました。この日は黒ムツ、イナダ、石鯛、金目鯛、太刀魚、カマス。黒むつは前回旨過ぎたので2枚切ってもらいました。相変わらず最高でした!こちらの刺身は本当に旨いです!
 

 

この日一番感動したのが皮ハギの肝醤油和え。丁寧に血抜きされた肝は臭み全くなし。程よく引き締まった身と一緒にいただくと、滅茶苦茶マイルドで濃厚な旨味が口中に広がり、至福のひと時が訪れます!
 

日本酒3杯目は新潟の銘酒、鶴齢 特別純米 五百万石
 

イカと若芽と葱のぬた。生のイカを想像していたら茹でてあって、「硬いかな。。」と不安でしたが、杞憂でした。この手の茹でたイカでこんなに柔らかいものは初めていただきました。こちらも感動。
 

芋焼酎に切り替え。プレミアムがついている人気銘柄、なかむらをいただきました。
 

〆に豚肩ロースの西京味噌焼きをいただきました。とても柔らかいお肉に感激しました。甘めの味付けも絶妙で、辛口の芋焼酎、松露にバッチリ合いました。
 
 

飲み物と料理|3回目訪問時

 

最初の1杯は宮城の銘酒、日高見 超辛口純米酒
 

お通しは金目鯛の煮凝り
 

刺盛は金目鯛、ホウボウ、太刀魚、アオリイカ、ブリ。
この日も全てハイレベルな盛り合わせでしたが、残念ながらお気に入りの黒ムツはありませんでした。その代わり大好物のブリが食べられてやはり大満足でした。
 

2杯目は石川の銘酒、手取川 純米吟醸
 

カワハギの肝醤油和えリピート!一度気に入ったものは飽きるまでリピートしてしまう悪い癖が出てしまいます。。やっぱり最高に美味しかった。。
合わせたのはやはり前回いただいてお気に入りになった広島の宝剣 純米吟醸 秋あがり
 

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椎茸海老しんじょ 天ぷら出しで
 

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合わせるのは鳥取の銘酒、日置桜 特別純米ひやおろし「山装ふ」
 

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カマス塩焼きはメニューに無かったのですが、この日「焼き物で一番柔らかい」とのことでお勧めしてくれました。優しいなぁ。。
脂ノリノリのカマスがふんわり焼かれていて、柔らかくて最高に美味しかったです。あっという間に完食。。
 
 
 
芋焼酎に切り替えます。宮崎・すき酒造の山猪(やまじし)。とても力強い味わい。
 

〆は牡蠣ときのこの西京味噌グラタン。普通に注文すると2人分はありそうなくらい大きいのですが、これも小さめにしてくれました。ありがたい。。西京味噌とベシャメルソースという意外な組み合わせですが、これが絶妙な旨さ。これもリピート確定。。
 

初回訪問時に気に入った芋焼酎を楽しんだ後、最後に米焼酎をお勧めしてくれました。熊本の球磨焼酎、大石 特別限定酒です。
米焼酎は普段全然飲まないのですが、勧められるままに試してみると、これまで飲んで来た米焼酎とは全くの別物でした。シェリー樽とブランデー樽で熟成されているということで、米焼酎というよりはグラッパに近いような、とても良い香りがします。口に含むととてもまろやかで、米の甘さを感じます。これも滅茶苦茶好きなものでした!リピート決定です(というか既にリピートしてるし、自宅用にも通販でお取り寄せしました)。。
 
 

まとめ

いつお伺いしても、素晴らしい料理とお酒のセレクションを心から楽しむことができます。
食事が終盤に差し掛かる頃合い、いつも少しだけご主人と奥様お二人との会話も楽しんでいます。これがとても寛げて癒されるひと時なのです。
先日お伺いした時は、帰り際思わず「あー、今日も美味しくて楽しかったなぁー!」と素直な感想が思わず口を突いて出てしまい、少し恥ずかしい思いをしました。。でもとにかくそんな美味しい店、楽しい店、良い店なのです。
ご夫婦二人でとても丁寧に仕事をして、心を込めてお客さんをもてなしているので、まずは少人数で訪れてみてはいかがでしょうか!
 
こころや
住所 神奈川県鎌倉市山ノ内1386
電話 0467-40-6507
営業時間 11:00~14:00 17:30~21:00(L.O.20:30)
定休日 火曜日、第1・3水曜日
参考ページ
 
 

本日のおまけ|北鎌倉の円覚寺

「こころや」からもほど近い、北鎌倉の円覚寺に散歩がてら立ち寄りました。ときの執権北条時宗により建立された、鎌倉時代を代表する寺院ですね。
 
鎌倉時代後半の弘安5年(1282)、ときの執権北条時宗が中国・宋より招いた無学祖元禅師により、円覚寺は開山されました。開基である時宗公は18歳で執権職につき、無学祖元禅師を師として深く禅宗に帰依されていました。国家の鎮護、禅を弘めたいという願い、そして蒙古襲来による殉死者を、敵味方の区別なく平等に弔うため、円覚寺の建立を発願されました。
 

  

正門(総門)を通るとすぐ見えてくるのが山門です。
 

山門を過ぎて左手にある選仏場(せんぶつじょう)。修行僧の坐禅道場だったとのこと。
 

選仏場の内部には、薬師如来像が中央に祀られ、右手には大慈大悲観世音菩薩像が安置されています。大変神々しい仏像で、つい見入ってしまいます。
 

方丈(住職が居住する建物)裏手の庭園。大変美しい庭園ですね。縁側に寝転んでのんびり庭を眺めていたくなりました。。
 

舎利殿に至る階段。舎利殿は「佛牙舎利ぶつげしゃり」というお釈迦様の歯が収められているとのこと。円覚寺巡りのハイライトの一つですね。
 

弁天堂に向かうとても長くて急峻な階段を、息を切らしながらもなんとか登り詰めると、国宝の洪鐘(おおがね)を拝むことができます。
公式ホームページによると、「関東で最も大きい洪鐘(高さ259.5cm)」とのことです。
 
関東で最も大きい洪鐘(高さ259.5cm)で、国宝に指定されています。円覚寺の開基である北条時宗の子である貞時が正安3年(1301)、国家安泰を祈願して寄進したものです。
 
 

洪鐘のアップです。「700年以上前に作られたものなのか。。」と改めて大きな鐘を眺めると、何となく悠久の歴史を感じたような気分になれます。