プロテインを選ぶ時にどのようなことを重視すべきでしょうか?また気を付けるべきことは何でしょうか?
人それぞれ考え方はあると思いますが、私が重視するポイントをいくつか挙げてみたいと思います。
プロテインを選ぶ時の4つのチェックポイント
1.栄養価が高いこと
一食あたりのたんぱく質が最低でも15グラム以上含まれているものを選ぶようにしたいですね。
たんぱく質の必要摂取量については、下の弊ブログ記事もぜひご参照下さい。
一食当たりの糖質量が、できれば5グラム以下の商品を選ぶようにしたいものです。
※一方、ウェイトを上げるために筋トレをされている方などは、糖質が多く含まれている商品を選ぶのもありだと思います。
たんぱく質の消化・吸収のしやすさも、大切なポイントです。
プロテインには大きく動物性たんぱく質(主に生乳由来)が主成分のものと、植物性たんぱく質(主に大豆等豆類)が主成分のものがありますが、動物性たんぱく質が主成分のものの方が、栄養分の吸収のしやすさに優れていると言われていて、また世に出回っているプロテイン商品の大部分を占めています。
まずはホエイプロテインが主原料の商品から選んでみてはいかがでしょうか?
2.味・フレーバー
たまに安くてスペック(栄養価や吸収率等)の良い商品を試しに買ってみたけれど、どうしても味が気に入らなくて、その商品を全部飲み終わるまで苦痛だった。。なんていう話はよく聞くものです。
海外の商品は特に注意かもしれません(大きな声では言えませんが、たまに「とても飲めたものではない!」という商品もあり、何度か全部飲み切らずに捨ててしまったこともあります。。
それとどんなに美味しい商品であっても、同じ種類のものをずっと飲んでいると、やはり正直飽きてしまいます。
味・フレーバーの種類・バリエーションがある程度幅広く揃っていると、たまにはいつもと違うものを選んでみるなど、目先を変えることができていいですね。
自分の好みの味・フレーバーの商品に出会うまで、人によってはもしかしたら結構時間がかかってしまうかもしれませんが、ぜひ色々試してお気に入りを見つけて下さい。
3.取り扱いのしやすさ(水溶けの良さ、保存しやすいパッケージ等)
水溶けの良し悪しは、商品によって大きな差があります。
中にはいくら一生懸命シェイクしてもプロテインの粉が水に溶け切らず、ダマがいつまでも残っていたり、水面に溶け切らないカスのようなものが浮いたままになったりする商品も結構あります。
このようなダマや水面の残りカスは、食感を著しく悪くして、いくら美味しい味・フレーバーであっても、台無しになってしまいます。
パッケージの品質にも気を付けたいですね。
プロテインのパッケージは、一部プラスチックのボトル型の商品もありますが(海外の商品に多い)、プラスチックの袋でファスナーで袋の口を閉めるタイプのものがほとんどかと思います。
このファスナーがきちんと閉めらないと、長期保存した場合プロテインのフレーバーが悪くなりますし、なによりせっかくの商品が湿気ってしまいます。
水にサッと溶けて、パッケージの品質も良い商品を選ぶようにしましょう。
4.価格・経済性
プロテインを長く続けていくためには、経済性も無視できないですね。
無理なく続けていける価格帯の商品を選びたいものです。
世の中、本当にたくさんの商品が出回っていて、中には様々なアミノ酸やビタミン類が含まれて栄養価がとても高かったり、吸収率を高めるために製造工程に工夫を凝らしていたりと、とても良い商品ですが非常に値段が高いものもあります。
普通にダイエットや食事の代用が目的である場合は、そんなに高機能な商品を選ぶ必要はないでしょう。
1キログラム当たり3千円から5千円程度の、普及タイプの商品を選べば、問題ないと思います。