このブログでは、糖質制限を中心に健康について考えていきたいと思っていますが、真面目な話ばかりではなくて、おいしくて楽しい話題、特に美味しいお店についてもどんどん紹介していきたいと思っています。
今回は横須賀中央の老舗酒場「中央酒場」をご紹介したいと思います。吉田類さんの「酒場放浪記」でも放送されていますが、昭和28年(1953年)創業の歴史を誇る大変な古典酒場です。そして朝10時から飲めてしまうという、昼酒愛好家御用達の店ということで有名な店でもあります。
京急横須賀中央駅の東口を出て左手に歩くと、酒場がいくつか連なる良い感じの短い路地があり、その中の一軒です。駅から歩いてすぐになります。
濃紺の暖簾がビシッと決まった、いかにも老舗酒場といった風情の格好良い店舗入口ですね。
店内の様子です。間口は狭いですが、奥行きのある造り。2階に座敷もあるようで、キャパは意外と大きいようです。手前からL字型に店奥に伸びるカウンター席は全部で17席。このカウンターでのんびり過ごすのがたまりません。。
メニュー
店内定番メニューです。刺身や天ぷら、洋食類から鍋物まで、品揃えはものすごく豊富です。いつもどれにしようか迷ってしまいます。。
しかも旬の魚を中心に日替わりメニューも充実。今日は名物のひとつ「しこいわし」は無いようです。。残念。。
飲み物と料理
飲み物は「酎ハイ」をいただきました。こちらで「酎ハイ」を注文すると、ご覧のように「下町焼酎ハイボール(ボール)」が出て来ます。所謂「三冷ホッピー」で有名なお店ですが、東京の下町以外でボールが飲めるのは珍しいこともあって、私はあえて「酎ハイ」を飲むことが多いです。見た目も黄金色で美しく、仄かな甘みが爽やかな一杯です。
おつまみ一品目は「いわしさしみ」。とても新鮮で臭みが全く無い美味しいいわしでした。
甘海老も新鮮で甘くて美味しい!とろけるような食感を満喫しました。
こちらのお店では、いつも新鮮で美味しい海鮮類を、良心的な価格で楽しむことができます。感謝。。
もう一品、「親子煮」をいただきました。親子丼のアタマ(ご飯無しの具だけ)です。少し鶏肉が硬いですが、濃い目の味付けで酎ハイに良く合います。「少なめ」でお願いしましたが、それでもとてもボリュームがあります。。
こちらでは殆どの料理を「少なめ」でお願いすることができて、お一人様や少人数で色々楽しみたい方にはありがたい仕組みなのですが、「少なめ」でも量がとても多いです。注文する際は、頼み過ぎにくれぐれも注意しましょう!
カウンター席でボーッと寛ぎながら、まだ明るい店外の様子を眺めます。少し後ろめたい気持ちもありながら、何とも良い気分。。たまにはこんな休日の過ごし方もいいですよね。。
まとめ
久々の中央酒場での昼酒、満喫してしまいました!相変わらず美味しい酎ハイとおつまみ、そして何と言っても老舗の酒場ならではの独特の落ち着いた雰囲気そのものを楽しむことができました。この日は珍しく店内空いていて、とてものんびり過ごすことができました。
客層は実に様々。お一人様も多いです。常連さんも多くて、店員さんと和気藹々とやり取りする様子を眺めるのもまた楽しいものです。
たまにはまた寄らせてもらい、癒やしのひとときを過ごさせて頂こうと思います。
中央酒場
住所 神奈川県横須賀市若松町2-7
電話 0468-25-9513
営業時間 10:00~22:30(L.O.22:10)
定休日 日曜・祝日(金曜が祝日の場合、間の土曜もお休み)
参考ページ