このブログでは、糖質制限を中心に健康について考えていきたいと思っていますが、真面目な話ばかりでなく、美味しくて楽しい話題、特に美味しいお店もどんどん紹介していきたいと思っています。
今回は都内の南インド料理店の中でも屈指の名店の一つと称される コチン ニヴァース (COCHIN NIVAS) をご紹介したいと思います。
お店の概要
最寄り駅は都営大江戸線の西新宿五丁目駅。A1出口より徒歩5分です。
JR新宿駅西口からもがんばれば歩ける距離(徒歩15分程)。
昭和っぽい佇まいの住居兼店舗の建物をうまく改装した、青色が印象的な外観です。
店内全部で12席。参考ページによると”カウンター4席、4人席テーブル×1、2人席テーブル×2”となっていますが、カウンター席は使われていない様子でした。
内装はあまり手を入れず、ほとんど居抜きで使われているようで、昔居酒屋か食堂だった当時を偲ばせる、なんだか懐かしい雰囲気です。
狭い厨房にインド人がたくさん。窮屈そうで気の毒な印象。。
この中に、都内有名南インド料理店を渡り歩いた伝説的な料理人の方がいるはずなのですが、どなたがそうなのか分かりませんでした。。
接客は日本人の若い女性が担当されています。南インド料理に詳しくて親切な方なので、メニューに迷ったりしたら相談してみると良いと思います。
メニュー
飲み物のメニューです。
マクダウェルズがウィスキー、ラム両方揃っているのがいいですね。
前菜、お茶とデザートのメニュー。
そしてカレーのメニュー。
パンとお米類のメニュー。ナンは置かずに南インドのパンに特化しているようです。
季節限定メニューがたくさん。かなり魅力的で目移りしてしまいます。
飲み物と料理
この日はインドのビール、キングフィッシャーでスタート。
最初の料理はキーマナルギシ。鶏胸肉のひき肉のカレーです。目玉焼きの下に隠れていますが、ほうれん草のペーストが添えられています。
スパイス使いは控え目で、クセもなくそれほど辛くないです。生姜が結構効いていて、日本人好み、みんな大好きな味ではないでしょうか。食べやすくて素直に美味しい逸品。目玉焼きがインド料理っぽくないところも逆に良いです。
サンバルはかなり独特な姿で登場してビックリしました。
こんなに豪快に具沢山なサンバルは初めてです。でも味は確かにサンバル。野菜とお豆の優しい甘みが引き出された美味しいサンバルでした。
好物のマクダウェル ラムソーダに切り替えました。
マイソール フィッシュカレー。カジキマグロのカレーです。
ココナツミルクたっぷり。これぞ南インドの魚カレーという感じ。旨いです。
サグパニール。有名なほうれん草ペーストとインドのカッテージチーズのカレーですが、こちらも味付けがかなりユニーク。とにかくニンニクの効きが半端ではないです。ものすごくパンチの効いた味付け。ほうれん草ペースト自体も濃厚。とても味が濃い。
サグパニールは大好きでよく注文するのですが、今まで食べた中で最もガッツリ男らしい(?)サグパニールだったかもしれません。クセになりそう。。
ジンジャーハイボールで〆ました。
まとめ
数ある南インド料理店の中でも、かなり独自性の高い調理・味付け、男らしい料理が楽しめる素晴らしいお店だと思います。
サンバルの豪快な盛り付け、サグパニールのニンニクガッツリでパンチ効いた味がとても印象的でした。
西新宿五丁目駅は実は今回初めてです。おそらく今後もあまり用はないと思いますが、わざわざこの店に来るために、また立ち寄ることになるかと思います。
今回は定番のカレーばかり注文してしまったので、次回はぜひ季節限定メニューにも挑戦したいですね。
お店の情報
普通に営業されているようです。テイクアウトも実施中!
コチン ニヴァース (COCHIN NIVAS)
住所 東京都新宿区西新宿5-9-17 1F
電話 03-5388-4150
営業時間 11:30~14:30(L.O. 14:00) 17:30~21:30(L.O. 21:00)
定休日 火曜日
参考ページ