このブログでは、糖質制限を中心に健康について考えていきたいと思っていますが、真面目な話ばかりでなく、おいしくて楽しい話題、特に美味しいお店についてもどんどん紹介していきたいと思っています。
今回は横浜の白楽にある鮨屋 鮨 山吹 をご紹介したいと思います。
お店の概要
東急東横線の白楽駅、商店街のある賑やかな西口ではなく、静かな住宅街に囲まれた東口から歩いて1分もかからない場所です。
店外に掲示されている説明書きによると、「江戸前赤酢」使用が売りの様子。
店内はカウンターのみ8席。かなりこじんまりしています。
貫禄のある鮨担当のご主人と、料理担当の板前さん(参考ページの情報によるとご兄弟のようです)のお二人が温かく迎え入れてくれます。狭い店内でご主人との距離もかなり近いのですが、お二人の醸し出す柔らかな雰囲気のお陰で、最初からそんなに緊張しないで過ごすことができました。
メニュー
飲み物のメニューです。品揃えはそんなに豊富ではないですが、プレミアム芋焼酎と日本酒が充実していてなかなか魅力的です。
料理のメニューはお任せの握り、料理と握りのコース、それとすっぽん料理のコースのみ。
この日は山吹コースをお願いしました。
飲み物と料理
はじめの一杯はまんさくの花 純米大吟醸。限定原酒です。
お通しは丹波の枝豆、バイ貝、玉子焼き。
つまみの1品目はキジハタをトリュフの塩でいただきました。キジハタは初めて食べましたが、身が締まっていて香りが良い美味しい魚でした。
続いて刺身の盛り合わせ。右上から時計回りに〆鯖、本鮪、スミイカ、赤貝。どれもなかなか良い具合でしたが、特に赤貝が美味しかった。
アカメフグの七味焼きと新銀杏揚げ。
日本酒2杯目は謙信 純米大吟醸。
小肌巻き。
松茸土瓶蒸し。汁物好きにはたまらない逸品です。出汁はそのまま楽しむだけでなく、なんと自慢の赤酢のシャリに注いでお茶漬け風にいただきました。
芋焼酎に切り替え。薩摩茶屋はプレミアム焼酎「村尾」で有名な村尾酒造の美味しい焼酎です。
いよいよ握りです。スミイカ(写真撮り忘れました。。)の次に秋刀魚を肝と泡醤油で。秋刀魚の身も軽く湯引きしてあって、大変手の込んだ逸品です。もちろん旨かった!
あん肝 自家製ポン酢。あん肝を軍艦にしたものは回転寿司などで見かけることもありますが、握りは珍しいですよね。ポン酢はジュレのような状態になっています。これも旨かったなぁ。。
車海老。
事前に歯が悪くて大きいものは食べ辛いという話をしたのですが、丸々一尾の状態で写真を撮らせてもらった後、半分にして再度提供して下さいました(笑)。お心遣い、大変感謝です。。とても柔らかい絶妙な茹で上がりで、これも文句なしに美味しかったです。
自家製いくら醤油漬け。
平貝は炭火で炙って磯辺焼き風にしたものが提供されました。
春子(カスゴ)はおぼろを塗して。
最後に本鮪のづけで締めくくりです。
まとめ
貴重な食材をふんだんに使った贅沢なコースでした。キジハタやアカメフグなどは今回初めていただきました。
握りはネタが良いだけでなく、ひとつひとつ手の込んだ仕事が施されていて、ワクワクしながら楽しくいただくことができました。
自慢の赤酢のシャリは、もう少しだけ硬めの炊き加減で口の中でほどけるような感じが好みかな。。温度ももう温かくても良いかもしれないです。。
前述の通り店内は狭くてご主人との距離も近いですが、座席の間隔はゆとりがあって、窮屈さは感じませんし、穏やかで親密な雰囲気の中で、ゆったり食事を楽しむことができます。
手頃な価格で美味しい鮨をいただける店が少ない横浜の希望の星だと思います!今後も折りを見て通わせて頂こうかと思います。
お店の情報
短縮営業実施中。最新情報はツイッター公式アカウントでご確認下さい。
鮨 山吹
住所 神奈川県横浜市神奈川区白楽103 松尾白楽第2ビル 1F
電話 045-834-9009
営業時間 ランチ 11:30~14:00(L.O.14:30)ディナー 17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 不定日
参考ページ