このブログでは、糖質制限を中心に健康について考えていきたいと思っていますが、真面目な話ばかりでなく、おいしくて楽しい話題、特に美味しいお店についてもどんどん紹介していきたいと思っています。
今回は大船にある鮨の名店 鮨処 もり山 をご紹介したいと思います。
お店の概要
JR大船駅笠間口から徒歩5分。賑やかな駅前から少し歩いて静かな住宅街に差し掛かる場所に、美しくライティングされた風格ある佇まいの店が見えてきます。
白木のカウンターが美しい落ち着いた店内。カウンター席は10名収容で、店内奥の方に同じく10名入れる和室があるようです。
伝説的な鮨職人・佐々木啓全さんという方の元で修業された凄腕のご主人と、柔らかな物腰で優しそうな女将さんのご夫婦(だと思います)で切り盛りされています。
ネタケースには美味しそうな魚たちが綺麗に整えられて出番を待っています。
メニュー
メニューはシンプルです。夜はおまかせの握りとおすすめ料理も交えた3つのコースのみ。飲み物も絞り込まれている感じです。
この日は夜の訪問で、「はな」というコースをお願いしてみました。
飲み物と料理
この日はビールの小瓶からスタート。薄張りのグラスが嬉しいです。
お通しは白子焼き。
刺身は本鮪中トロと平目。
日本酒に切り替えます。〆張鶴 純米吟醸。
蒸し鮑は柔らかくてとても美味しかった。
ショウサイフグの唐揚。
長井港の鰹と牡丹海老。鰹はあまり脂がのっていないさっぱりしたタイプ。好みです。
珍味盛り合わせ。手前がクリームチーズ味噌漬けに鯛の塩辛を載せたもので、奥が自家製のカラスミ。なんという酒泥棒な組み合わせでしょう!
カラスミは少し硬かったですが、お替りしたくなるほど美味しかったです。
穴子の白焼。ふんわり焼き上げられています。
戸井のブリ。戸井は鮪で有名ですが、ブリも売り出し中なんですね。脂がのって香りも良くて最高です。大好物。
芋焼酎に切り替え。
にぎりのスタートです。最初は本鮪づけ。
ここで漬物が出てきました。
玉子焼き。少し変わった組み立て。
金目鯛昆布〆に肝をのせたもの。もちろん身も旨いですが、肝が合わさるとものすごい深い味わいになります。この日のベストはこれかな。。
アジの酢〆。
雲丹を握りで。独特のフォルムです
ハマグリの吸物。見た通り出汁がとても濃く出ていて美味しいです。
煮ハマグリ。
真鯛とおぼろの握りで〆となりました。
まとめ
伝統の技を堪能させて頂きました。どの料理も丁寧に仕事がなされ、唸るほど美味しいものばかりでした。
伝統的な江戸前の鮨を意識されているのか、シャリは結構大きいです。もう少し小さめでもいいかも。。
ご覧の通りとても綺麗で快適な店内で、気持ち良く食事を楽しませて頂けました。有名店でしかも初めての訪問ながら、そんなに緊張せずに過ごせたのは、ご夫婦共に優し気な穏やかな雰囲気でお客さんをもてなされているからでしょう。
評判に違わず素晴らしい鮨店でした。ぜひ再訪したいと思います。
鮨処 もり山
住所 神奈川県横浜市栄区笠間1-4-28
電話 045-893-4982
営業時間
[月~火・木~日]
12:00~14:00
17:30~22:00
日曜営業
定休日
水曜日 月1回火曜日
公式ホームページ
参考ページ