おいしくて楽しい健康生活!

糖質制限な食生活や食べ歩き、気になるビタミン・サプリメントの話など

糖質制限な食べ歩き(10)里葉亭@関内/日ノ出町(横浜市中区)

このブログでは、糖質制限を中心に健康について考えていきたいと思っていますが、真面目なお堅い話ばかりではなくて、おいしくて楽しい話題、特に美味しいお店についてもどんどん紹介していきたいと思っています。

今回はおそらく横浜で最も有名で評価も高い焼き鳥店のひとつ、「里葉亭(りばてい)」のご紹介です。横浜の焼き鳥を語る時に必ずと言っていい程話題になる店ではないかと思います。
JR関内駅から徒歩4分程。京急の日ノ出町駅からも5分程度でしょうか。桜木町駅からも近いです。
店の所在地「福富町」は、飲み屋街で有名な「野毛」から大岡川を渡ってすぐ隣の町ですが、知る人ぞ知る「大人の歓楽街」で、街の印象はガラリと変わります。店はそのど真ん中にあるので、それを知らずに初めて訪れる方は、少し周辺環境に戸惑われるかもしれないですね(特に関内方面からでなく野毛方面から訪れる場合)。。まあ普通に歩いていれば特にトラブルに巻き込まれることはないと思いますが、念の為。。

店に入るとまだまだ若い三代目亭主がにこやかに「いらっしゃいませ」と出迎えてくれます。二人の若者が厨房でご亭主を手伝いつつ、臨機応変にフロア専任の女性お一人もサポートしているという感じです。
店内は全部で23席。そのうちカウンター席が8〜9席。お一人様でもゆっくり寛げますし、周りに迷惑さえ掛けなければワイワイ騒いでも全然OKなので、グループでも楽しいですよ。カウンター席は場所柄いかにも「同伴」というカップルもよく見かけます。
 

メニュー

料理のメニューはありません。基本、全てお任せのコースとなります。それもお客さんの方から「ストップ!」と声を掛けるまでエンドレスでどんどん料理が提供される仕組みです。まだ若くて胃腸が丈夫だった頃から通っていますが、最後まで辿り着けたのは数える程しかありません!今はもう絶対に無理だと思います。。
 

飲み物メニューです。それ程種類は多くないですが、日本酒、焼酎、ワインと、希少価値の高いものも含め、昔から厳選された魅力的な品揃えを誇ります。メニューにない限定品も色々あるのが魅力的。

飲み物と料理

最初の一杯は「白州ハイボール」をいただきました。隣の「あらごしみかん酒」は食前酒としてサービスで出て来ます。
 

左がお通しで、自家製の糠床が自慢の「漬物盛り合わせ」。右がこれから出て来る焼き物に使う各種薬味です。漬物は古漬けに近いかなり深い浸かり具合。個人的には二代目の頃のもっと浅い浸かり具合の方が好みだったかな。。
 

最初の焼き物は「はつ」でした。いつも通り全く臭みがなくて美味しいですが、この日は少し火が通り過ぎて硬い印象。。
 

左が「皮」で右が「ネック(せせり)」。「ネック」も少し火が通り過ぎか。。「皮」は柔らかくて昔と変わらず抜群の味。ただ昔より小ぶりになったような気がします。。二代目の頃出されていた「皮専用のタレ」も今は無いようで、少し寂しい。。
 

「牛タンのデミグラスソース煮込み」です。三代目が導入した一品だったと思います。串もの以外に、このような気の利いた小皿がちょこちょこ出て来るのが、「里葉亭」のとても魅力的な一面だと思います。
 

9月から提供が始まった「新銀杏」だそうです。今年の「はしり」の銀杏ですね。ホクホク柔らかくて、歯が悪い私でも全然食べられる、とても香りの良い美味しい銀杏でした。
 

「おつまみプレート」。左上から時計回りに「茹でた牛たん」「里芋に鶏の肉味噌をかけたもの」「クリームチーズ味噌漬け」。こういうちょっとしたおつまみが呑兵衛には堪らないんですよね。
 

「ちょうちん」です。「きんかん(鶏の卵巣の中で完全な卵になる前の卵黄の部分)」と「ひも(輸卵管や卵巣等の部位)」が一緒になった部位。まろやかな「きんかん」と柔らかい「ひも」を一緒にいただくと堪らない美味しさ。これは二代目の頃は無かった気がします。
 

お酒を芋焼酎に切り替えます。国分酒造の「純芋」。米麹を使わず芋麹だけで醸した素晴らしく美味しい焼酎です。二代目にものすごく強くお勧めされて飲んだのが、このお酒との出逢いだったなあ(遠い目(笑))。二代目には美味しいお酒をたくさん教えてもらいました。。
 

「白レバー」です。二代目は「鶏のフォアグラ」と呼んでいました。これもちょっと火が通り過ぎているかな。。
 

「ピーマン」。歯が悪いので、食べる前は無理かと思いましたが、昔より火がよく通っているのが幸いし、柔らかくて問題なく食べられました。味付けは塩だけなのに、ピーマンから染み出す美味しい汁と一緒になると何とも味わい深いです。
 

「和牛のタン」。柔らかく焼き上げられていて、とても美味しかった。
 

「椎茸」も絶妙の焼き上がり。こんなに柔らかくジューシーで旨味溢れる椎茸は他で食べたことがないです。
 

上が「ぼんじり」、下が「つくね」です。
「つくね」は生で食べても美味しいんです(仕込みの段階で加熱しているので実際は生ではないです)。二代目の頃は、焼いたものが出て来る前に、よく生で食べさせてくれて、「生でも美味しいだろ?」と誇らしげに言われたものでした。。
「ぼんじり」は昔は無かった品ですね。これも三代目の新しい試みだと思います。
 

「大山鶏のモモ」も新しいメニュー。
 

「まるはつ」。初めていただく部位です。下の「MACHA」の説明によると、「心臓の内膜を裏返して円錐形になっています。ハツよりも脂が乗っていて、柔らかいのが特徴」だそうです。確かに柔らかで美味しかったです。
どれだけ知ってる? 意外と知らない焼き鳥の部位を徹底解説! - part 2 | MATCHA - 訪日外国人観光客向けWebマガジン
 

この日焼き物は「まるはつ」で一通りでした。実はここから〆の料理が色々繰り出されるのがこの店の恐ろしい(?)ところ。「この後どうします?今から「フライライス」作りますけど?」と早速打診を受けます。「フライライス」は「親子丼」と並び名物のひとつで、要はドライカレーです。とても美味しいのですが、今の私には、糖質制限中ということもありますが、もう昔と違ってお腹に入る自信がありません。。残念ですが〆は諦め、その代わり美味しかった「皮」をもう一本焼いてもらいました。個人的に「里葉亭」ではやっぱりこれが一番かなあ。。とにかくものすごく肉厚で柔らか、ジュワッとあふれ出して来る鶏の脂が本当に美味しくて。。今は美味しい焼き鳥屋さんも増えましたが、いまだにこの「皮」を超えるものに出会ったことはありません。
最後にサービスのスープ(これがまた濃厚で美味しい!)をいただき、この日は〆てもらいました。

まとめ

初めてお邪魔した時からもう10数年経ちますが、今も横浜どころか全国でもトップレベルの焼き鳥・鳥料理店ではないかと思います。
偉大な二代目から若くてチャレンジ精神溢れる三代目へ、世代交代も無事完了。二代目の元で修行していた頃から、燻製料理や洋風のメニューを取り入れたり、新しいことにどんどん挑戦して来た三代目ですから、これまでの伝統を大切にしながらも、三代目らしく進化し続けていくのでしょうね。今後益々楽しみなお店です。
 
里葉亭(りばてい)
住所 横浜市中区福富町仲通3-2
電話 045-251-7676
営業時間 17:30~22:30
定休日 水曜日・第1、第3、第5木曜日
参考ページ