今回のプロテイン実食レポートは、当ブログではもうおなじみのビーレジェンドの新商品 ビーレジェンドWPI バナナんバナナんバーナーナ♪風味 をご紹介したいと思います。
1. 商品概要
1-1. どんな商品か?|「WPI」とは何か?
メーカー商品ページ
ビーレジェンドWPI バナナんバナナんバーナーナ♪風味は、当ブログでもオススメのプロテインメーカー、ビーレジェンドから発売された新商品です。
ビーレジェンドについては、当ブログでも既に何度かご紹介していますね。
プロテイン実食レポート(2)「ビーレジェンド ホエイプロテイン ペコちゃん【ミルキー風味】」 - おいしくて楽しい健康生活!
プロテイン実食レポート(4)「ビーレジェンド プロテイン ムキムキ甘栗風味」 - おいしくて楽しい健康生活!
プロテイン実食レポート(5)「ビーレジェンド プロテイン おしるこ スプーン付き【400g】(WPC)」 - おいしくて楽しい健康生活!
プロテイン実食レポート(6)ビーレジェンド プロテイン ハローキティ ママの作ったアップルパイ風味 スプーン付き【420g】(WPC) - おいしくて楽しい健康生活!
今回の商品の目玉は、何といってもビーレジェンドの通常のプロテインが「WPC」なのに対して、「WPI」であるということです(注:WPI自体は既存のビーレジェンドの商品ラインナップにあるものです)。
ビーレジェンドの公式ホームページには次のような説明があります。
「WPI」とは何か?牛乳の乳清(ホエイ)を原料としたプロテイン(ホエイプロテイン)の中で、一般的なタイプのホエイプロテインであるWPCと比較し、不純物を可能な範囲で除去し、たんぱく質含有率を高めたタイプのホエイプロテインのことを指します。
WPCとWPIの違いについては、過去の記事で簡単に説明していますが、改めて確認してみました。
WPC (Whey Protein Concentrate (濃縮ホエイプロテイン))製造方法:牛乳をカゼイン(牛乳に含まれるタンパク質の一種。消化吸収が悪く、プロテインの材料には向かない)とカード(凝乳。ヨーグルト)に分離し、カードの上澄み(ホエイ)から水分を抜いて精製たんぱく質含有率:70~80%特徴:・ホエイ由来の免疫免疫グロブリンやラクトフェリン等の免疫向上成分がWPIより多く含まれている・乳糖がかなりの割合で残ってて、牛乳を飲むと下病してしまう乳糖不耐性の人の場合、WPCでも下痢する傾向があるWPI (Whey Protein Isolate)製造方法:WPCを後工程(「フィルター膜処理」「イオン交換樹脂処理」等)で更に精製し、たんぱく質の純度を高めるたんぱく質含有率:90%以上特徴:・たんぱく質の含有率が高く、他の栄養分の吸収を妨げる脂肪分が少ないので消化吸収速度が速く、効率よくたんぱく質を補給できる・たんぱく質以外のホエイ由来成分が少ないので、免疫力向上効果は期待できない
「どちらが優れている」ということではなく、「目的に合わせる」ということが重要みたいですが、とにかくたんぱく質の補給を最優先する方には、WPCよりもWPIの方が効率が良いということになるでしょうか。
個人的には、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまう体質なので、WPCで問題を感じたことはないとはいえ、やはりWPIの方がより安心感がありますね。
加えてビーレジェンドのWPIには以下のような独自の強みもあるようです。
1-2. 到着した商品の様子
今回もビーレジェンドの公式通販サイトで購入しました。サイズは1キログラムの1種類だけです。
商品パッケージの表側です。おなじみのビーレジェンドのプロテイン商品のパッケージですね。ただしいつものWPCの商品と異なり、「WPI」の大きな文字が誇らしげに押し出されています。
パッケージの裏側です。
いつものようにパッケージの裏側の栄養成分表示を拡大してみましょう。
1食あたり(製品29グラム)に含まれるたんぱく質は23.3グラム。これまで私が購入したことのある商品の中でもトップクラスの含有率です。さすがWPI!
炭水化物は1食あたり2.4グラム。非常に少ない量に抑えられています。素晴らしい。。
同梱されている計量スプーンです。新しい大きいタイプのスプーンももう定着しましたね。。
実食レポート
早速1杯いただきます。
パッケージを開けたところです。
プロテインの粉は他のビーレジェンド商品と同様、少し黄身掛かった白色。
パッケージは相変わらずファスナーがしっかりして取り扱いしやすいですが、開封する際のミシン目が無いので、ハサミやナイフで切れ目を入れる必要があります。。
1食分29グラムのプロテインに対して冷たい水350ccを溶いてシェイクしたところです。水溶けはいつものWPCの商品より良いと感じました。
味はちゃんとバナナの味と香り。甘さ控えめで、とても自然な味わいです。
心なしかWPCの商品より粉っぽさが少なくて飲みやすいような気もします。
飲み終わった後、プロテインの粉が溶け切らずに容器に残ってしまうようなことも全くありませんでした。
「滅茶苦茶美味しい!」というタイプではありませんが、どなたでもそれなりに美味しくいただける、親しみやすい商品だと思います。
「WPIを飲んでいる♪」という先入観かもしれませんが、飲み終わってしばらくしても胃が重くなることもなく、「無理なく体に吸収されているのかな・・・?」と思ったりして、何となく気分も良いです。気のせいかな。。
まとめ|今回も数量限定販売の商品です(3000個)!
最近WPCの商品ばかり飲んでいて、WPIは久々でしたが、飲み終わった後の胃もたれ感が少ないのは、気のせいではないのではないかと思いました。
私の場合、たんぱく質の吸収率をシビアに追及しているわけではないですが、お腹にも良さそうなので、たまにはWPIを飲みたいですね。お値段的にちょっと厳しいですが。。
今回の商品もまた限定販売商品で、3000袋限定ということです。
先週発売開始されたばかりの商品ですが、興味のある方は、早めにチェックして頂くのが良いかと思います。
青汁風味という、またしてもビーレジェンドらしい攻めたフレーバーの商品も同時発売されていますので、興味(勇気?)のある方はぜひこちらも試してみて下さい。